ひと目で見渡せる!使いやすい冷蔵庫収納のコツ
Life Hack
2023.11.22
こんにちは。
ぴょこぴょこぴです。
冷蔵庫収納って、おうちの中の収納のうち、実は最も難しくて奥深いのでは?と考えています。
保存する食材は、数日で食べきらなくてはいけないものから、数ヶ月持つものまでさまざま。
さらに日々、中に入っているものが少しずつ入れ替わり、汚れやすいのに衛生的に保つ必要があります。
管理がうまくできていないと、食材が傷んでしまって、食品ロスに。
冷蔵庫収納は、食費にも直結します。
そんな冷蔵庫を、ひと目で見渡せる使いやすい収納にするコツをご紹介します。
奥行きに合わせたボックスで、奥の方も取り出しやすく
冷蔵庫の高い位置の棚の奥の方に、食材が入り込んでしまうと、見えにくく、出し入れもしづらくなり、うっかり忘れてしまう原因に。
その場合、奥行きに合わせたボックスで収納すると、奥の方も取り出しやすくなります。
我が家の冷蔵庫の場合、写真の右上のボックスには、タコス用のソースや鮭フレークなどの瓶を収納しています。
右から2番目のボックスには、納豆や卵豆腐を立てて収納。
ボックスを引き出せば、奥のものもサッと手にとることができます。
また、出し入れしやすい位置に、余白を作っておくと、急ないただきものがあっても大丈夫な上、お鍋ごと冷蔵庫に入れることも可能。
左下の余白スペースには、期限が迫っている食材を置いて、食べるのを忘れないようにすることも。
冷凍庫はボックスで仕切って、立てて収納
引き出しタイプの冷凍庫は、ボックスで仕切って、食材を立てて収納すると中身を把握しやすくなります。
さらに、肉や魚、野菜、調理済みのもの、その他、などのようにジャンルを分けて収納しておくと、より探しやすくなります。
新しく入れるときは、奥に入れるようにすると、自然と古いものが前に。
時々全体をチェックしながら、前に出てきた古いものから食べていけば、「長期間保存しすぎて冷凍焼けしてしまった!」なんてこともなくなります。
金属のトレーで、急速冷凍コーナーを作る
お肉などを小分け冷凍するとき、すぐに立てて収納しようとしても、ぐにゃぐにゃで袋の中で偏ってしまいます。
そのため、金属のトレーを置いて、急速冷凍コーナーを作ると便利!
冷凍するときはまず、浅い引き出しの金属トレーの上に置き、固く凍った頃に深い引き出しに移動すると、立てて収納しやすくなります。
アイスクリームは、家族が取り出しやすい場所にひとまとめに
家族みんなが食べるアイスクリームなどは、場所を決めてまとめておくと、あちこち探さなくてすむので電気代の節約に。
我が家の場合は、冷凍庫の小さい引き出しにひとまとめにしています。
こどももおやつの時間に、自分で好きなアイスをサッと選ぶことができます。
また、ここに入ってなければ、あちこち探すことなく諦めてくれるので、節電に。
非常用として、ペットボトルの水を冷凍
冷蔵庫収納とは少し異なる話ですが、500mlのペットボトルの水を数本冷凍しています。
停電時に、保冷バッグに入れて保冷剤代わりに使用できるので、オススメ。
普段から遠出するときに保冷バッグに、ジュースやおやつなどと一緒に入れて、保冷剤として活用しています。
以上、ひと目で見渡せる、使いやすい冷蔵庫にするコツでした。
食材管理は大変だけど、収納改善のやりがいもある冷蔵庫。
使いやすくなるよう、楽しみながら、収納を工夫してみてください。
読んでくださり、ありがとうございます。
よい一日になりますように。
本コラムは、株式会社西武リアルティソリューションズからの依頼にもとづき、以下、投稿者のコメントを編集して掲載しております。
投稿者プロフィール
ぴょこぴょこぴ
夫と2人のこどもと4人暮らし。早寝・4時起きルーティン家事。
「日常の動きの中で、効率的に家事を行う」を意識して、暮らしを整えている。
ブログ「暮らしの工夫.com」、stand.fm「暮らしのラジオ*ぴょこ」などで暮らしについて発信。
・整理収納アドバイザー1級、防災備蓄収納1級プランナー、クリンネスト1級
・著書『考えない家事「ルーティン化」で心も体も自由になる! 』(主婦と生活社)
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