熱中症を予防しよう!カンタン暑さ対策6選
Life Hack
2022.07.25
熱中症を予防しよう!カンタン暑さ対策6選
こんにちは。
いよいよ夏本番!
猛暑に備えて、カンタンな暑さ対策で、熱中症予防をしませんか?
1. エアコンの設定温度に注意
夏のエアコン使用は、室温28度が推奨されています。
気をつけなくてはいけないのは、「エアコンの設定温度が28度」ではなく、「室温28度」ということ。
エアコンの性能や、部屋の広さなどによって、設定温度28度では室温が十分下がらない場合も。
暑いな?と思ったら温度計で確認をして、適切な設定温度に変更しましょう。
また、お年寄りなど暑さを感じにくい方の場合は、自分の感覚に頼るのではなく、温度計を確認して、設定することが重要です。
スマートスピーカーなどを使用して、一定以上の温度になるとエアコンが作動する設定にするなど、ハイテク機器を活用するのもオススメです。
2. 快適に眠る工夫で、しっかりと休息を
熱中症対策では、夜間もエアコンは付けておくことがオススメ。
寝ているうちに熱中症になるリスクを下げるだけでなく、しっかりと眠って休息を取ることも翌日以降の熱中症対策には大切なことです。
暑がりの方と寒がりの方が同じ部屋で寝る場合、設定温度の調節が難しいのではないでしょうか?
我が家の場合は、私が冷え性、こどもたちが暑がりです。
そのため、室温が28度になるようにエアコンを設定した上で、私は体にタオルケットをかけ、こどもたちは氷枕を使用。
冷凍庫にこどもたち二人分の氷枕を入れています。
すぐに取り出せる場所なので、こどもたちが暑いと感じる日は、自分たちで氷枕を持ってきて使っています。
氷枕はそのままでは冷たすぎるので、手ぬぐいやタオルを巻いて調節。
また、寝具を冷感タイプのものに変えると、ひんやりと心地よく感じられます。
3. 意識して塩分補給を
真夏の外出時など、汗をかく場面では、意識して塩分補給を。
塩分補給のためのタブレットは、手軽に利用できるので、防災備蓄も兼ねて多めに買い置きしています。
外出時にも持ち出せるように、普段持ち歩くポーチにもいくつか入れています。
塩分・栄養・水分を同時に補給できる、お味噌汁も熱中症対策にオススメ。
作るのが面倒なら、インスタントを活用してみましょう。
4. 首まわりを冷やそう
首には太い血管が通っているので、首の周りを冷やすことで、体を効率よく冷やすことができます。
濡らして絞って巻くと冷たく感じる冷感タオル(100円ショップでも購入できます)や、ネッククーラーやアイスリングなどと呼ばれるグッズなどさまざまな商品が販売されています。
我が家では最近、ネッククーラーを購入してみました。
首元を長時間ひんやりと保つことができるので、かなり涼しく感じます。
また、専用グッズを購入しなくても、手ぬぐいに保冷剤を入れて首に巻くのもオススメ。
手ぬぐいは汗もよく吸ってくれるので、つけ心地は快適です。
外出時だけでなく、ベランダに洗濯物を干すときなどにも活用しています。
5. コンパクトな充電式扇風機
コンパクトな充電式扇風機も便利です。
手で持つタイプ、首にかけるタイプ、腰につけて服の中に風を送り込むタイプなど、さまざまなものが販売されています。
最近は、沢山の種類があるので、デザインやサイズなど、好みのタイプを選べるのが嬉しい。
また、お子さんが使う場合は、羽根がないタイプや指が入らない構造のもの、羽根が柔らかいものなど色々あるので、こどもが使っても安全なものを選びましょう。
6. 熱中症対策グッズは、すぐに持ち出せるように収納
外出時に使用することが多い熱中症対策グッズ。
玄関収納や、玄関に向かう動線など、外出時にサッと持ち出せるように収納しましょう。
我が家の場合は、玄関収納のボックスにひとまとめに。
虫除けスプレーや日焼け止めも一緒に入れているので、必要なものを箱から選んで持ち出しています。
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投稿者プロフィール
ぴょこぴょこぴ
夫と2人のこどもと4人暮らし。早寝・4時起きルーティン家事。
「日常の動きの中で、効率的に家事を行う」を意識して、暮らしを整えている。
ブログ「暮らしの工夫.com」、stand.fm「暮らしのラジオ*ぴょこ」などで暮らしについて発信。
・整理収納アドバイザー1級、防災備蓄収納1級プランナー、クリンネスト1級
・著書『考えない家事「ルーティン化」で心も体も自由になる! 』(主婦と生活社)
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