心地よいバスタイムのために。簡単お風呂のカビ対策7選
Life Hack
心地よいバスタイムのために。簡単お風呂のカビ対策7選

1.お風呂グッズは浮かせて収納
シャンプーボトルや洗面器、掃除道具などは浮かせて収納することがオススメ。
水気が切れて、乾きやすくなります。
最近では浮かせて収納するためのグッズが豊富に販売されています。
ぜひ、お気に入りのグッズを見つけて、浮かせて収納をしてみてください。
掃除の時に移動させる手間もなくなるので、カビ予防と掃除のしやすさで、一石二鳥になります。
2.カビを見つけたら、すぐにカビ取り剤で除去
気をつけていても、カビが発生してしまうことがあります。
カビを見つけたら、広がらないうちにカビ取り剤でサッと取り除きましょう。
広範囲に広がったり、深く浸透する前なら、簡単に落とすことができます。
また、ピンク色の汚れを発見したら、サッとカビ取り剤かアルコールで除去。
ピンク色の汚れは、実はカビではなく「ロドトルラ」という酵母菌です。
それ自体悪さをするものではありませんが、増殖が早く、あっという間に広がります。
さらに放置しておくと、ロドトルラを餌に黒カビも繁殖してしまうので、すぐに取り除いておくと安心です。
3.排水口の蓋を開けておく
最後の人が入浴したら、排水口のゴミを捨てて、蓋を開けておくと湿気がこもらず、カビが発生しにくくなります。
夜のうちに行うのが難しい場合は、朝起きてから行うのも良いでしょう。
洗面所とお風呂が近い場合、「朝起きたら顔を洗うついでに、お風呂の排水口の蓋を開ける」などルーティン化すると忘れにくくなります。
4.お風呂の蓋やバスチェアは、置き方を工夫して乾かす

お風呂の蓋の隅や、バスチェアの脚の下の方は乾きにくく、カビが生えやすい場所です。
置き方を工夫して浮かせて乾かすと、カビを抑制できます。
お風呂の蓋や椅子を浮かせるための専用グッズが販売されているので、使ってみるのもオススメです。
5.24時間換気+入浴後の換気

お風呂は24時間換気がオススメ。
24時間換気がない場合は、窓や扉を開けて換気を。
特に湿気がこもる入浴後は、「標準換気」や「ブロー換気」でしっかりと湿気を追い出しましょう。
扇風機やサーキュレーターで風を送って乾かすのも良いでしょう。
6.天井や壁の高い位置を除菌
天井にカビが生えてしまうと、天井から胞子がばらまかれ、浴室中にカビが広がってしまいます。
そのため、アルコールで除菌掃除をして、予防するのがおすすめです。
脚立を使って雑巾で拭くのは大変な上、転倒の危険が…
代わりにモップやフローリングワイパーにアルコールを染み込ませて、逆さに持って拭くと簡単に除菌掃除ができます。
掃除しにくい高い位置の壁も拭いておくと、ついでにキレイにすることができます。
天井の水滴跡も落ちて、見た目もスッキリきれいになります。
7.くん煙剤でカビを予防

お風呂をしっかり掃除したあとは、カビ予防のくん煙剤がオススメ。
浴室をまるごと除菌してくれるので、カビの発生が抑えられます。
ただし、カビが全く生えなくなるわけではありません。
以上、オススメの「お風呂のカビ対策7選」でした。
頑固なカビが発生してしまった場合は、プロに任せてみるのもオススメです。
プロの手でピカピカにしてもらってから、日々のカビ対策を行うと、キレイを維持するハードルがグッと下がります。
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投稿者プロフィール

ぴょこぴょこぴ
夫と2人のこどもと4人暮らし。早寝・4時起きルーティン家事。
「日常の動きの中で、効率的に家事を行う」を意識して、暮らしを整えている。
ブログ「暮らしの工夫.com」、stand.fm「暮らしのラジオ*ぴょこ」などで暮らしについて発信。
・整理収納アドバイザー1級、防災備蓄収納1級プランナー、クリンネスト1級
・著書『考えない家事「ルーティン化」で心も体も自由になる! 』(主婦と生活社)
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