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ベランダガーデニングと虫対策

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2022.04.15

ベランダガーデニングと虫対策

桜咲く4月、文字どおり花冷えの気候で始まりましたが、皆さまお変わりないでしょうか。

私、先月の子どもの卒業式には雪、入学式には雨が降りました。

どちらも本当に寒かったです。

学校の体育館や講堂って、意外と冷えますよね!?

暖かい日が続いても、寒暖差は油断ならないので、くれぐれもご自愛くださいませ。

ビオラ、花盛り

ベランダガーデニング ビオラ

さて、そうはいっても季節はしっかり春です。

我が家のベランダでは、ビオラが花盛り。

晩秋に苗で買ってきたビオラは全部で8株、そのうち8株は大きめの鉢1つに4株寄せ植え、中くらいの鉢には2株ずつ、と分けて植えてありました。

私は園芸をしたことがなく、小さな「花がメイン」のビオラが冬を越すのを知らず、秋に苗を植えたものの超初心者の私でも越冬させられるのか本当に心配をしながらこれまで過ごしたのですが、ビオラは小さな小さな花をたくさんつけたまま元気に春を迎えてくれて、ほっとしたり、その強さに感心したりしていたところ、ここ1ヶ月で急激に大きくなり始めて、びっくりしています。

気づいたのは3月上旬。

日差しが明るくなったなぁと思い始めた頃、にわかに、ビオラの背丈が伸びたのです。

まだまだ冷たい日が多かったのに、急に太陽の方を向いて、ぐんと背を伸ばしてきたような、そんな感じがしました。

それから本当に日に日に伸びて、どんどん花の茎が長くなり、あちこちに向き、なんだか見た目が荒れ始めたので、3月の連休に剪定を試みました。

初めてのビオラの剪定

ベランダガーデニング ビオラ

私、ガーデニングといっても、花や観葉植物の姿はあまり整えすぎるより自然なままが美しいと思っていて、あまり手入れをするつもりはなかったのです。

地植えにできれば、咲きっぱなしにしてもいいと思っていたくらい。

でもビオラの越冬が心配でいろいろ調べた際、ビオラは冬より夏に弱く、敵は「蒸し暑さ」だと知ったので、この伸びっぷりを放置すると、葉や花が「密」によりダメになってしまうかもしれないと思い、手を入れることにしました。

私の想像以上に育った株が「密」を回避するために伸びている、と考えるとすごく納得がいくし、そう思ったら、そのままでは息苦しいように見えてきてしまったのですよね。

 

そんなわけで、いざカット、とハサミを持ち出したのですが、見本があるわけではありません。

まずはたくさん咲いているところの花を、活けられる長さでカットし、取ってみました。

これが、思いのほか花数が多くて大変! 

小さな空き瓶に水を入れたものを仮の花瓶にしようと傍に置いていたのですが、あっという間にいっぱいになってしまって、慌てて瓶をいくつか追加しました。

ひとつひとつが3cmほどの小さな種類の花ですが、パッと見た感じより、たくさん咲いているものですね。

おっかなびっくり始めたのですが、数が多いことがわかって、途中からは勢いよく進められました。

 

目立つ花を取ったら、葉をかき分けて、茎がどうなっているかを見て、密度が高すぎると思われるところから、切っても大丈夫そうな茎を切りました。

この「大丈夫そう」がなかなか難しく、インターネットで調べるといろいろ条件がありそうなのですが、花芽がないものなど選んでいたら時間がかかってしかたがないし、そもそもちゃんと見分けられている気がしないし、で、注意点を「バランスよく間引きする」「なるべく丈夫そうなものを残す」の2つに絞って、進めました。

その要領で4鉢、それに加えて、我が家に苗ではなく、鉢で来た別種のビオラもカット。

みんな、なんとなくちょっと淋しい、あれ切りすぎたかな??という様相になったあたりで終了しました。

 

それから2週間ほど、心配でビオラを前よりこまめにチェックしていたのですが、春めいてきた陽気も手伝ってくれたのか、どうやら私の剪定は成功した様子!

どの鉢も、いかにものびのびした感じで、花がひと回り大きくなったようです。

あまり背を高くしたくないと思っていたのにまだ茎が伸びるみたいですし、コントロールはきいていないかもしれませんが、元気に大きくなるなら本望です。

そして次は虫対策!

・・・と、一人で悦に入っていますが、実際のところどうなのかは近くのホームセンターにいる、頼りになるスタッフさんに聞いてみようと思っています。

そして、ビオラの鉢で次に試したいのが「虫&病気予防」。

せっかく大きな花をつけ始めてくれたビオラなのですが、剪定中にひと鉢、表面が白っぽくなっている葉が複数あるのを見つけていて、どうやらこれがカビらしいのです。

せっかく剪定したのに、カビが広がってしまったら大問題!

まだ変色している葉が少ないので、いま見つけているのは取り除き、次が出る前に予防をしておきたいのです。

我が家には猫がいて、ビオラは窓辺近くにあるので、できるだけ化学薬品を使わず自然素材を使って対策したいと少し調べてみたところ、なんと身近な「お酢」が効くとのこと。

しかも、お酢、病気の予防だけでなく虫がつくのも予防するのだそうです。

市販の薬剤のなかにも酢由来の商品があったりして、効果は期待できそう。

ただし、多くのサイトで期待していいのは「予防」とあるので、病気も虫も出ないうちに行動するのが良いかも。

お酢もいろいろ、使い方もいろいろ、情報もたくさん出ているので、私は詳細を身近なプロに聞きながら確認していきたいと思います(皆さんもぜひプロに確認してから実践してください!)。

園芸、奥が深そうなので、いろいろ育てるなら勉強必至ですね。

上手に色とりどりの花壇を作っておられる方を尊敬しつつ、この春もベランダガーデニングが続けられるように精進します。
(終)

 

 

 


大切なお住まいも「虫」予防が大事!
ほほえみライフのシロアリ防除についてはこちらで!

 

 

 

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投稿者プロフィール

宮本良子(Ryoko Miyamoto)

TVCM、PR番組プロデューサー。4人家族+保護猫姉妹2匹のマンション暮らしです。好きなものは、児童書、紅茶、スコーン、クラシックカー。英国でティーハウス巡りをするのが当面の夢です。

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