エアコンって掃除しないとダメですか?
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2023.10.25
10月になってようやく秋らしくなってきたものの、今年の夏は暑かったですね。我が家は夜もエアコンをつけっぱなしにしないと眠れないほどでした。ここまでくると、夏場にエアコンが壊れたりしようものなら本当に命に関わるレベル。もはや生きていくための必須アイテムと言っても過言ではありません。
「やっぱり掃除とかした方がいいのかなぁ」と考えていたある日、なんとなくエアコンの吹き出し口を見てみると何やら黒い汚れが見えました。あれ?ホコリ?いやでもこんなところにホコリなんかつかないはず。我が家は引越してまだ3年ほど。エアコンはその際に新調しているのでまだまだ新しいです。そんなに頻繁ではありませんが、フィルターも気がついたら掃除をしています。うーん気になる。
自分で拭き取るにしても奥まで手が届きそうにないので、以前より気になっていたプロのエアコン掃除をお願いしてみることにしたのです。
黒い汚れの正体
まずは申し込み。ほほえみライフの問合せフォームに、名前や住所、連絡先などの基本情報、エアコンの年式、お掃除機能の有無などの情報を入力。数日で、サービスを提供するおそうじ本舗の担当から確認の電話がかかってくるので日時の最終確認を行うだけです。
そして当日、お掃除のプロが到着しました。なんだかとても頼もしいです。何はともあれ、最初にエアコンの状態チェックしてもらいます。
「あー、これはカビですね」
やっぱりカビでしたか!ちょっとショック!
さて、それではお掃除スタートです。まずは汚れ具合などをみてどこまで分解するかを二段階で提案してくれます。通常はカバーや送風口だけを外すスタンダードなパターン。次が水を通すドレンパンを外すパターン。最後が送風ファンまで分解するパターン。分解する量が増えるにつれて料金も増えていくそうです。よほど汚れていなければ一番安いパターンで問題ないそうです。また、自動掃除機能がついたエアコンも分解が大変なので追加料金が発生します。今回は一番リーズナブルなスタンダードコースでお願いしました。料金は10,890円(税込・エアコンの年式や状態により変動があります)でした。
それでは作業スタートです!テキパキとカバーを外し、あっという間にエアコンが丸裸に。
周辺が汚れないようしっかり養生して、高圧洗浄機で洗剤入りの水を吹き付けます。すると、バケツに真っ黒な水が流れ出てきたのです!この汚れが付いた状態で使っていたのかと思うと。恐ろしいですね。
洗剤で洗浄した後は水でしっかりと洗い流します。最後に防カビ剤を吹き付け、暖房運転して乾かします。もちろんカバー類もしっかり洗浄。ここまでで約2時間です。見えないところまでピカピカになったので、新品のような気持ちで使えますね
普段のメンテナンスはどこまでやればいいの?
新品のような状態を維持するために、普段のお手入れは何をすればいいのでしょう?担当の方に聞いてみました。(汚れ状態により変動があります)
「普段のお手入れはフィルター清掃だけで問題ありません。分解をしたり、変に奥まで掃除するのは逆に故障の原因になるのでおすすめしません」
なるほど。フィルターだけでいいんですね。
ただ、冷房を停止すると熱交換器が結露して、カビが発生しやすい状態になってしまうのだそうです。その対策として「冷房を使用した後は送風運転を数時間行うとカビ予防になる」というのをネットで見かけていましたが、正直それを毎日やるのは現実的ではないので悩んでいました。10,890円(税込)であれば、夏の終わりに一度、プロに清掃をお願いする方がずっと楽な気がします(個人の感想です)。また来年もぜひお願いします。
ちなみに、ほほえみライフでは、利用金額に応じて、SEIBU Smile POINTも貯まりますよ。
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本コラムは、株式会社西武リアルティソリューションズからの依頼にもとづき、以下、投稿者のコメントを編集して掲載しております。
投稿者プロフィール
赤井 恒平(あかい こうへい)
ライター・フォトグラファー。埼玉県飯能市でシェアアトリエ「AKAI Factory」を運営するなど、まちづくり業にも携わっています。
現在は築20年のマンションをリノベーションして家族4人で暮らしています。最近は休日に料理をするのが密かなブームです。
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