家族がいても1人の時間を楽しみたい…工夫次第でなんとかなる!
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2021.10.20




家族がいても1人の時間を楽しみたい…工夫次第でなんとかなる!
こんにちは。整理収納アドバイザーの木村心保です。
長く続いたコロナ禍で、ストレスは溜まっていませんか?
夫はリモートワーク、子供は休校や短縮授業、そんな生活が長く続いたご家庭も多かったのではないでしょうか。
子供たちはゲームしてケンカして、散らかし放題でオヤツを要求。
夫はリビングの隅で仕事をして、さっきご飯を食べたばかりだというのにすぐに次のご飯は何かと確認して、オヤツも探し始める(暇つぶしに食べる…怒)
みんながゴロゴロしているから、掃除もしにくい!
心の底からゆっくりなんてできるわけがない!
痛切に「ひとりになりたい!」
こんな風に思いませんか?
この問題を解決する方法を考えてみましょう。
人は大体みんな、家の中で「1番快適な空間」にいるものです。
一般的に「リビング」には、テレビやゲームがあり、居心地のよいソファーが置いてあることが多いです。
だからみんな、リビングに集まるのです。
つまり、「その人」にとって、「リビングに負けない居心地のよい空間」を他の部屋に作ることによって、家族みんなが分散され、それぞれが快適にストレスなく過ごすことができるようになるのです。
(さすがに小さい子供がひとりだと一緒の空間にいてあげないとダメですが、その場合はリビングの一角に
その子の特別な遊びスペースがあるといいですね)
もちろんお子様の年齢、人数、部屋の数によって、各家庭で空間の作り方は違ってきますが、部屋数が少ない場合は部屋を区切るなどの工夫でそれぞれプライベートなスペースを作っていきましょう!
私の自宅の場合、2人の小学生姉妹がいるのですが7畳の子供部屋を棚付学習机を向かい合わせにして区切っています。
そこで長女は勉強したり、漫画を読んだり、友達とチャットしたりして、狭いなりに楽しんでいます。
主人の部屋をリモートワークが増えてきた時期に作りましたが、半分以上は出勤していて家にいないので、今はその部屋で自由時間は次女がYouTubeやゲームを楽しんでいることが多いです。
コンパクトなソファーもあるのでなかなか快適です!
主婦である私はリビングで家事をこなしつつ、大きいソファーでゆっくり過ごします(ニヤリ)
子供が引きこもりになってしまうのではないか…?と不安になるかもしれませんが、食事や勉強はリビングで!など決めて家族で過ごす時間もあれば問題はないのかなと思います。
常に「家族みんなで仲良く過ごす」ができればいいですが、家族とはいえ、別々の人間。
そんなことは、ほぼ不可能なのではないでしょうか。
「家族みんなでも楽しいし、それぞれ1人でも楽しめる」
個人的にはそんな感じが理想です♫
ここまで書きましたが、
「そんなに沢山部屋がない!」
「部屋を区切るって、そんなことは物や家具が多すぎて無理だ!」
「家具や物を減らしたいのは山々だけど、家族が捨ててくれない!」
という問題のある方が沢山いらっしゃるかと思います。
家具や物が少なければ家族のプライベート空間を作れる可能性は上がりますよね。
そこで、
●家族みんなに「自分のスペースが欲しくないか」確認をする。
ここからです。
そんなの、ある程度大きくなれば大体みんな欲しいです。
(欲しくない人もまれにいるかもですが…)
●みんなが欲しい!って言ってくれたら、家の間取りをみながら、理想の割り振りをみんなでイメージしてみる
●それを実現するためにはどうしたらいいのかみんなで考える
●物や家具を減らすことが実現への行動となることに気づいてもらう
そこで家族が「面倒がらず」協力してくれるかどうかにかかっています。
「1人の空間で自由に過ごす」という素晴らしい時間が、どんなに魅力的なことなのか、しっかり伝えられるといいですね!
目的を持つことが、片付けの成功への近道です!
コロナがあっても、コロナの心配がなくなった時でも、どんな状況の中でも自分や家族がご機嫌でいられる
そんな環境を作ることが、これからの時代、大切になってくると思います。
是非一歩踏み出してみてくださいね。
おうち時間を快適にするための空間づくりのヒントは、
「ほほえみライフ リフォームガイド」にも掲載しています!
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投稿者プロフィール

木村心保(キムラミホ)
整理収納アドバイザー1級
練馬区を中心にお片付けサポート、相談などでゆる~く活動中
(実際ほぼ専業主婦)
現在は整理収納の活動で仕事するより「風水で金運アップをし、夫の収入をがんがん上げてなるべく楽に楽しく生きる」を目指しながら、夫と小学生の姉妹2人とで、なかなか幸せに生活している。
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